2026/03/17 06:45

剪定の師と、りんごの木 ③

最初の一本畑で初めて、剪定を教えてもらう日が来ました。大きな果樹の前に立ち、私は少し緊張していました。師は何も言わず、一本の木を剪定して見せてくれました。枝を見て、迷いなく鋏を入れていく姿。その作...

2026/03/16 07:42

剪定の師と、りんごの木 ②

父のいない畑。私の父は、りんご農家でした。しかし父は、私が26歳(現在41歳)のときこの世を去ってしまいました。父から畑を教えてもらうことは一度もありませんでした。東京で暮らしていた私は26歳で地元へ戻る...

2026/03/15 06:54

剪定の師と、りんごの木 ①

受け継がれてきた剪定りんごづくりには、先祖代々受け継がれてきた技法があります。それが「剪定」です。枝を切り、木の形を整え、来年の実りをつくる大切な仕事です。しかし、ただ枝を切るだけではありません。...

2026/03/14 09:29

葉取らず栽培 ④

葉取らずふじを伝えるために「葉取らずふじ」とはどのようなりんごなのか。最近、その説明書のようなものを作ってみたいと考えています。難しいものではありません。あくまで、私なりの言葉で。可愛らしいPOPのよ...

2026/03/13 08:47

葉取らず栽培 ③

色の違いの理由を考えるなぜこのような違いが生まれるのか。そこには、様々な理由があるのだと思います。日照条件、葉の働き、栄養の流れ。いろいろな要素が関係しているのではないでしょうか。私個人の見解では...

2026/03/12 08:10

葉取らず栽培 ②

葉を取らないりんごの色葉取らずふじを見ていると、あることに気づきます。それは、色の違いです。葉を取らないふじは、葉を取ったふじよりもどこか鮮やかな赤色になるように感じます。それはまるで、人がファッ...

2026/03/11 07:42

葉取らず栽培 ①

葉取らず栽培について「葉取らず栽培」という言葉を、皆さんは聞いたことがありますでしょうか。最近、私の中でひとつのテーマになっている栽培方法です。りんご農家にとって、「味を追求する」ということはとて...

2026/03/09 07:54

果樹の剪定思想 ④

土と向き合うということ栄養は与えれば良いというものではありません。与えすぎると、逆にりんごの着色が悪くなることもあります。肥料の量は、とても大切なバランスです。藤崎町の土壌は、比較的粘土質の土が多...

2026/03/08 07:38

果樹の剪定思想 ③

木も歳を重ねていきます。若い木は元気ですが、長年働いてくれている木は少しずつ体力も変わってきます。そんな木には、私からの「報酬」も必要だと思っています。それが、肥料や液体肥料です。人も疲れたときに...

2026/03/07 07:44

果樹の剪定思想 ②

私はよく、りんごの木を「社員のような存在」だと思うことがあります。農園で働く仲間の一人のような存在です。木には、毎年元気に働いてもらいたい。そして、長く健康でいてほしい。りんごを成らせすぎるのも良...

2026/03/06 08:54

果樹の剪定思想 ①

なぜ私は枝を切るのか私は毎年、多くの枝を剪定しています。一年でこれほど枝が伸びるのはなぜか。それは、もしかすると自分が枝を切りすぎているからかもしれません。そのことは、私自身もよく理解しています。...