2026/04/04 07:48

あなたに贈る時間 ①

朝のコーヒーの時間朝、目が覚める。いつものように朝ごはんを食べる。少し時間が経ったころ、電気ケトルに水を少しだけ入れてスイッチを押す。その間にマグカップを用意し、コーヒーフィルターをそっとセットす...

2026/04/02 08:54

家内という人 ④

わかっているつもり少し休むと、誰かが声をかける。「さあ、やるか」その一言でまた農作業が始まる。言葉はそれだけで十分だ。もしかすると言葉なんてそんなものなのかもしれない。長く一緒にいると、何をすれば...

2026/04/01 12:46

家内という人 ③

当たり前の時間畑から帰ると、いつも通り食卓が整っている。当たり前のようにご飯が並んでいる。私はその時、心の中でつぶやく。「今日もありがとうございます」声には出さない。照れくさいからだ。家内にも同じ...

2026/03/31 06:20

家内という人 ②

気が利くということ家内は、よく気がつく人だ。気が利くとはよく言ったものだと思う。ただ、気が利きすぎるのもどうなのだろう。そう思うこともある。何か行動を起こそうとすると、その前にもう動いている。言葉...

2026/03/30 08:01

家内という人 ①

家内という人家内は、人のことを一番に考えてしまう人だ。昔からそうだったらしい。幼い頃から人に尽くすことが多くて、自分が損をするようなことになってもそれをあまり気にしない。そんな話を、ふとした時に聞...

2026/03/27 21:01

リスペクト ④

これからの自分よく見ていると、尊敬できる人には共通点がある。初めて会った時から、親切で、心が広い。もちろん、そう見せるのが上手い人もいる。だからこそ距離の取り方も大事だ。違うと思ったら早く離れる。...

2026/03/26 08:42

リスペクト ③

少し話がそれたが、改めて「尊敬する人」とはどんな人だろうか。私の中では、二つあると思っている。一つは、応援してくれる人。もう一つは、生き方を教えてくれる人。形はいろいろあるだろう。けれどこの二つが...

2026/03/25 07:59

リスペクト ②

世話になった日々今思い出すと、懐かしい。本当によく面倒を見てもらった。まず、とにかく飯を食わせてくれる人だった。朝、昼、晩。三食付きである。気がつけば、私は10kgほど太っていた。それぐらい食べさせて...

2026/03/24 06:56

リスペクト ①

尊敬できる人。人は一生の中で、どれくらい尊敬できる人に出会うのだろう。私には、これまでの人生で「この人はすごい」と思える人が父を除いて二人いる。41歳まで生きてきて二人。多いのか少ないのかはわからな...

2026/03/23 08:20

三ツ矢サイダーの思い出 ④

三ツ矢サイダーの記憶家に帰ってまずすることがあった。冷たい飲み物を飲むことだ。その時、いつも飲んでいたのが三ツ矢サイダーだった。仕事終わりの体に炭酸がとても心地よかった。それが私の青春だった。華や...

2026/03/22 07:21

三ツ矢サイダーの思い出 ③

田無で過ごした青春その頃、周りには夢を語る人も多かった。「将来は自分の店を持ちたい」そんな話をよく聞いた。でも私はそこまでの目標はなかった。相変わらず先のことはよく分からない。ただ料理を覚えること...

2026/03/21 08:31

三ツ矢サイダーの思い出 ②

東京という場所その後、親の力を借りて東京へ出た。最初は何をするでもなく、のんびりとした日々が続いた。特に目的もなく、ただ時間だけが過ぎていく。もちろんお金はない。そのうちバイトを探すようになった。...

2026/03/20 06:54

三ツ矢サイダーの思い出 ①

私が幼い頃、日本の四季はとてもはっきりしていた。冬は寒く、春になるとゆっくり暖かくなり、夏は暑く、そしてまた秋を過ぎて寒くなる。そんな春夏秋冬が当たり前にあって、その流れの中で暮らしていた。子ども...

2026/03/19 09:27

剪定の師と、りんごの木 ⑤

主幹形から、少しずつ開心形へと導いていく。長い年月をかけて剪定で育てられた木は、やがて見事な大樹へと姿を変えていきます。その姿を見ると、まるで木が晴れ姿を見せてくれているように感じます。父は主幹形...

2026/03/18 08:53

剪定の師と、りんごの木 ④

木と向き合う時間最初の頃は、何を切ればいいのか全く分かりませんでした。剪定に慣れるまで、およそ二年ほどかかったと思います。しかし不思議なことに、一人で作業することは苦ではありませんでした。もともと...