2026/04/19 20:51


遠い昔の事のように今でも思い出すできごと。


それは考えただけで、いくらでも脳裏に浮かんできます。


今回はりんご栽培に関しての記述を紹介したいと思います。


りんごというよりは、授粉に関わっている昆虫の話し。これもぜひ紹介したいです。


マメコバチというハチをご存知でしょうか。


意外と知られていないかもしれない。


そんなりんご栽培を助けてくれるハチをご紹介します。


マメコバチ(コツノツツハナバチ)


■ マメコバチの一生(営巣から繭形成まで)


1. メスが巣穴を準備する

アシガヤや巣管の中に1匹分の部屋(育房約1cm)を作ります。


2. 花粉団子を運びこむ

マメコバチには花粉毛と呼ばれる毛があります。(腹のあたり)


雑草やリンゴの花などから蜜と花粉を採取して「花粉団子」を作り、育房に1つ入れます。


メスは必ず巣管の1番奥に花粉団子を運びます。


3. 花粉団子の先端に卵を産みつける。


産卵後、メスは土で壁を作り閉じて、次の部屋(育房)を同様に作ります。


この壁を作るときに使用する粘度質の土。


メスは畑の至る所から粘り気のある土を運び込みます。


アシガヤ(約15cm)が入れなくなるまで、育房を作ります。


4. 卵が孵化 → 幼虫が花粉団子を食べて成長


卵は約1週間ほどで孵化し、幼虫は花粉団子を食べながら育ちます。