2026/06/06 09:11

畑の中では、季節と一緒に命も巡る
害虫は、ただ今そこにいる数だけ見ていても足りません。
大事なのは、その先に何が続いているかです。
園地の中では、
虫たちも季節に合わせて世代を重ねます。
一度数が減ったように見えても、
それで終わりとは限りません。
見えている個体が減っていても、
次につながる小さな命が、
別の場所で残っていることがあります。
土の中、葉の裏、枝の近く。
気づきにくい場所ほど、
次の始まりになりやすいものです。
夏の終わりが近づく頃は、
その年の流れを締めくくる大事な時期でもあります。
ここで気を抜くと、
今季だけでなく次の年にも響くかもしれません。
だから園地を見る時は、今日だけを見ません。
少し先の景色まで想像しながら歩いています。
