2026/03/16 07:42


父のいない畑。


私の父は、りんご農家でした。


しかし父は、私が26歳(現在41歳)のとき

この世を去ってしまいました。


父から畑を教えてもらうことは

一度もありませんでした。


東京で暮らしていた私は26歳で

地元へ戻ることになります。


りんご農家を継ぐためです。


畑に戻った私は、

ある人に出会います。


その人こそ、

私の剪定の師でした。


後から聞いた話ですが、

父は主幹形の剪定と

接ぎ木がとても得意だったそうです。


父から直接教わることはできませんでしたが、

父と同じ剪定を知る人から

私は剪定を教えてもらうことになります。


これは偶然だったのでしょうか。


それとも、

何かの巡り合わせだったのでしょうか。


今でも時々、

そんなことを考えることがあります。